こんばんは。
アルコの沖です。
昨日、今日は館山市議会の行政一般通告質問がありました。
リアルタイムでは聞けませんでしたが、館山市はYoutubeに映像を載せているので、質問一覧を参考に下記の点を考察しました。有害鳥獣対策は質問者9人中、3人の事項に入っていて、改めて関心の高さを感じました。
(参考)
・平成31年第1回市議会定例会 通告質問
http://www.city.tateyama.chiba.jp/files/300345205.pdf
①森 正一議員 公立学校等における、イノシシからの児童生徒の安全対策について
https://www.youtube.com/watch?v=GIpn_9Yw-6s
(53:20~56:53)
Q.那古小学校、神余小学校など、イノシシの侵入が可能な学校があるため、対策をお願いしたい。
A.一般的な対策をすることも重要だが、保護者、地域住民などの協力を得ることも大切
Q.イノシシが出たときの対応は教えているのか?
A.一般論として子供にも教えている
⇒ちょうど、2月の館山けもの通信で人的被害について書いたので、後押しする形ができそうです。それとは別に、市内の小中学校向けの普及活動も必要と感じました。
②内藤欽次議員 イノシシの捕獲駆除と併せて、食肉活用の早期推進を
https://www.youtube.com/watch?v=8uBy0YzM6rM&t=4s
(46:00~50:50)
Q.ジビエに向けて処理施設の設置申請があった場合、速やかに支援をしてもらいたいがいかがか?
A.ジビエに関しては計画的な量や質の確保が困難で安定的な供給が難しいため、まずは事業計画を聞きながら丁寧に情報交換をして支援をしていきたい
⇒いきなり大きな施設を建てるリスクがあるので、こじんまりとしたものを作りたいと考えています。事業計画が重要なので、そこも勉強しなければ。
③鈴木順子議員 有害鳥獣対策について
https://www.youtube.com/watch?v=8uBy0YzM6rM&t=4s
(1:49:40~1:59:38)
Q.山林の管理はどのように考えているか?
A.今年度から耕作放棄地+林縁部を整備する交付金ができたため、そういった制度を活用して地域ぐるみで対策をしてもらいたい。
⇒環境整備はいかに持続的にやれるかがポイントかと思うので、上記の交付金を使うべきは、持続的に管理するアイデアがある集落がベストと思います。