こんばんは。
アルコの沖です。

本日は沼地区の集落環境診断会へ参加しました。
当地区は農家組合が主体で鳥獣被害対策協議会を設立してこれから対策に取り込もうとしています。
被害が顕在化し出したのが昨年の秋からです。明るい時間帯におけるイノシシの目撃情報や人との遭遇、耕作地への被害が報告されました。

耕作地への被害

今までも人的被害の危険性はありましたが、沼地区は市内の観光地である城山を始めとして、天然記念物である沼のサンゴ層や沼のびゃくしんもあり、観光コースとしても訪れる方が多いのが特徴です。また、沼のびわは那古・船形と併せて市内の主要産地になっています。

びわ山での被害

協議会の方たちの危機感も高く、狩猟免許の保持者の増加や罠の設置講習の必要性を語っていました。市街地における人的被害にも危機感を持っているため、自分の活動と併せて情報発信していきたいと思います。

診断会ワークショップ