こんばんは。
アルコの沖です。

6月8日はヤマナハウスで「はじめての林業講座」を行いました。
講師は自分と高橋さんです。

高橋さんは主に関東エリアのいろいろな場所で里山整備ボランティアを20年以上続けており、伐採の技術に加えて、基礎的なことをとても詳しく知っています。

今回の講座では、始めにノコギリやナタの使い方や手入れの仕方を説明していただきました。

道具の説明

道具の説明をした後には、裏山に登って実際にノコギリやナタを使ってみて、倒木の伐採や枝払いを行いました。竹を伐る用と木を伐る用でノコギリは形が微妙に異なるため、使いやすさも学びました。
また、ヤマナハウスの入り口にあったイヌマキの木を2本、高橋さんが伐りました。木を倒したい方向へロープで引っ張りつつ、チェーンソーで伐ります。伐った後は、ナタを使って枝払いをして、焚き火で燃やしました。

伐採後の作業

その後は、座学をして林業と里山の関わりを説明しました。林業=伐採と思われがちですが、キノコ等の特用林産物も一般的に林業に入るため、新たな里山整備の方向性として、いろいろな形の林業が推進されるべきと感じました。

集合写真